ピースあいちに行ってみたかったから、ちょっと会社帰りに名古屋に行ってきた
ちなみに私は東京在住です。 なので仕事帰りに名古屋に行ってくるというのは、相応のお金をかけています。
「ピースあいち」さんは民間ボランティア団体が運営している名古屋市名東区にある戦争資料館です。
名古屋大空襲の記録だけでなく、第二次世界大戦から現代までの世界的な戦争と平和への模索に関する展示があり小さいながらも充実した資料館でした。 館内ボランティアの方も様々な事を教えて下さり、とても積極的な姿勢がとてもよかったです。 名古屋を襲った空襲だけでなく、当時の教科書や防火砂弾、千人針や戦死通知など、自宅に保存されていた貴重な資料を見学することができました。
ちなみに見学する切っ掛けは「あとかたの街」というマンガを読んだことです。 「当時の子供の暮らしぶりや人々の生活はどんな感じだったのだろうか」ということが気になり、作者のおざわゆきさんがマンガで紹介していたピースあいちに行ってみようと思ってのことでした。
本当に行ってきてよかったなぁと思っています。 授業、ドラマ、本で知識はもっていることと、実際に目で見てみるのでは印象が全くことなります。 このような苦しい時代を生き抜いてきた子どもたちが大人になり、今日の日本の基礎を創り上げてきました。 本当につらい状況や物資が0に近い状況から新しい何かを生み出してきた彼らが、どのような考え方を抱くようになったかが気になるところです。
そうそう、きしめんおいしかったです。 帰りは新幹線ではなく、中央線を「しなの」、「あずさ」を乗り継いで帰ってきました。 上諏訪温泉の片倉館は良心的な値段でお風呂も広いのでお勧めです。